SHIINBLOG

今日だけは、僕のもの

映画とミスチル好き。夢は女子大生になること

映画邦題の危うさと美しさ「ドリーム 私たちのアポロ計画」問題

今、ちょっと話題の映画邦題。

9月29日公開の映画

「ドリーム 私たちのアポロ計画

 f:id:koukougege:20170611224939j:image

この映画の邦題、おかしくね?ってことがネットで話題になりました。

マーキュリー計画を扱った作品なのに、なぜアポロ計画なのかという批判がSNS上で相次ぐ。

 

結果、邦題は「ドリーム」へ

 

ちょっとした、抗議で変更されるものなんだと思いながら、最近のSNS効果ってすげーなと、邦題以前の感想。

 

俺自身、ん?って思う邦題や、ヒロインが同じだからといって同じような邦題を付けるところがあることに疑問を感じたことはあった。

 

こないだ見た

原題: Me Before You

「世界一キライなあなたに」

f:id:koukougege:20170611230529j:image

 

邦題の意味が……うむむ感性の無さかな俺の、なんとなくわからなくもないが、言葉としては良いと思うけど、映画のタイトルとして合ってるのかどうかと思う。

 

この辺のキスシリーズ

 

f:id:koukougege:20170611230940j:image

 原題:Never Been Kissed

これは本編見てません。だからなんともです。

f:id:koukougege:20170611230939j:image

原題:50 First Dates

50回目のファースト・キス

コレは良い邦題だと思うのですよ凄く。

 f:id:koukougege:20170611230958j:image

原題 : Fever Pitch

これも原題とは異なる、しかし、わからなくもタイトル。見てみたら、でも、かなり想像力が必要な気がする。映画は凄くおすすめなんです。これ、そのまま主人公を阪神ファンにして、邦画にしたらヒットすると思います。

 

まぁ、このように、ドリュー・バリモアが出てる恋愛作品を「キスシリーズ」しています。邦題によくある手法。レイチェル・マクアダムスの「きみに読む物語」と「きみがぼくを見つけた日」も「きみシリーズ」です。「君への誓い」ってのもありますね。

 

で!今日のブログの本題は、邦題批判じゃなくて、邦題の良さを語ろうと思うわけですよ。長いプロローグでしたね。ハイ

例えば、原題は「First Blood」

邦題は「ランボー

実際、この邦題は2以降逆輸入されてるわけですよ。

f:id:koukougege:20170611232421j:image

 

まぁ、そんなこともありまして、良い邦題はたくさんあります。

 

原題: The Notebook

なによ、これ、だれが見るのよこれ

でも、見たんですよ、多くの人が泣いたんですよ、すでに答えもこのブログに出てます。

そう

 

 

 

 

 

f:id:koukougege:20170611232615j:image

 「きみに読む物語

素敵すぎるやろ、こんな素敵な邦題ありませんよ。

いやもう見てください、つか見ろ!タイトルとピッタリ、これはね、そりゃ原題よりこっちのが合ってるし、ヒットするタイトルです。

 

原題 : Gone With the Wind

これは、直訳ですよ、直訳ですけど……

 

 

 

 

 

 

 f:id:koukougege:20170611233254j:image

風と共に去りぬ

このタイトルを見た瞬間に、日本で生まれてよかったと思えませんか?一度聞いたら忘れないこの感じ凄く良いです。

 

原題: Notting Hill

これだって、???ですよね

 

 

 

 

 

f:id:koukougege:20170611233910j:image

ノッティングヒルの恋人

見たくなったでしょ、この映画、とってもいいです。某松嶋菜々子主演ドラマはこれのオマージュがたくさんあります。この「恋人」をつけるだけで、一気で見たくなる。やっぱ日本人の感性に訴えかけてるんだなと思うですよね。

 

最後はこれ、これが1番好きかな

原題:Bonnie and Clyde

えっ、これは?聞いたことある?あの泥棒コンビ?うーんなんだなんだなんだ

 

 

 

 

 

 

f:id:koukougege:20170611234446j:image

俺たちに明日はない

アメリカン・ニューシネマの傑作です。大傑作

そして、このタイトル、この映画の随所から溢れ出る伝えたい事、それがこのタイトルです。

 

というわけで、邦画にはたくさんいいところがあると思います。想像には、成功も失敗もある。日本語だからこそ、生まれる美しさもあるわけで、感じ方だってあります。多分これから先も傑作邦題が生まれることでしょう。

今回の件に関しては、批判を受け入れて、変更したことも正解だと思います。だからこそ、だからこそですよ!!

 

タイトルは作品の命!!映画を命がけで作った人のために、お前らも命がけで訳せ!!

 

と俺は思うわけです。ひねって、ひねって、寝ないで考えることもあれば、これだ!と思いつくこともあるでしょう。どちらにせよ責任を持って、行ってこい!と言えるような自信のあるタイトルを考えてほしいと思います。

 

俺の凄く好きな映画。

原題 : Begin Again

 

 

 

 

 

 

 

f:id:koukougege:20170611235343j:image

「はじまりのうた 」

この、映画、再び始まるじゃ、ちっとも響かないと思います。もし、あのとき、あのうたがなければ、この物語ははじまらなかった。この物語は終わりではなくはじまりだと、そう思えさしてくれる素晴らしい映画であり、タイトルにその思いが収束しています。

 

たくさんの映画があります。人生で全てを見ることはできません。ただ、見るだけじゃなく、原題や邦題に込められた思いを紐解くのも、映画の1つの楽しみ方だと思います。