SHIINBLOG

今日だけは、僕のもの

映画とミスチル好きの22歳。教員免許はただの紙切れ元舞台役者、脚本、演出をやってました。趣味は映画鑑賞と親指の運動。ゆるい文章書いていきたい

付き合って1年7ヶ月のカップルが、ヨーロッパ旅行に行ってみた。

おしゃれなサイトを見つけたから、おしゃれなカップルのヨーロッパ旅行妄想してみる。

 

こちらのサイトになります。

odds-and-ends.jp

ほれいかにもおしゃれでしょう。モテそうでしょう?

BGMは

www.youtube.com

「愛はおしゃれじゃない」

 

 

登場人物 

  • ゆきお 

落ち着いている自称普通男子。得意料理はパスタ。好きなうたは最大公約数

  • かな

変な子、しかしかわいい、かわいいのだ。テンションは高め、料理は苦手、ヨーロッパ旅行の提案は彼女から。好きなアーティストはRADWIMPS

 

それじゃ、早速スタート

 

大学一回生のころ、お互い地方から、この東京という名のコンクリートジャングルへとやってきた。孤独と多すぎる人に押しつぶされそうになりながら、僕らは偶然出会い、恋をした。

そして僕たちはもう少し、この東京で戦っていくみたいだ。そんな僕らの卒業旅行

 

 

スコットランド

かな「うぉおおお、海だ。すげー」

ゆきお「キレイだね」

かな「やっぱさ人は海から、生まれて海に帰るのだよ」

ゆきお「えっ」

かな「キミはさ、三島由紀夫から名前を頂いたんだろ?もっと感受性を高めなさい」

ゆきお「いや、蜷川幸雄から」

かな「誰それ?」

ゆきお「もういい」

かな「うんうん、細かいことなんて気にしなくいい、この海を見ればそう思わないか?」

なんてこという彼女は相変わらず変なやつだけど、こんなやつだからこそ、好きになったのかなとおもったり思わなかったり。後、黙ってたらかわいいなこいつ

 

イギリス編

かな「ひっ、きつね!!」

ゆきお「ちがう猫だ」

かな「なんだねこか」

ゆきお「日本でも外国でも猫は可愛い」

かな「まぁ、私のほうがかわいいがな」

ゆきお「嫉妬してんの?」

かな「そ、そんなわけない……」

ゆきお「かわいいな猫」

かな「……」

ゆきお「まぁ、かなも同じぐらいかわいいかな」

かな「げへへ、ダジャレ言うなし」

ゆきお「笑い方がイギリスに似合わないし、ダジャレ言ったつもりもない」

なんだかんだ、いつも私をリードしてくれて、こんな感じにすこしすねてみても、めんどくさからず相手してくれてありがと。

 

かな「お腹すいたー」

ゆきお「パン屋さんよろっか」

かな「ねぇ知ってる?外国人って、ハブアナイスデイって言ったらみんな笑顔になるらしいよ」

ゆきお「本当に?」

かな「お母さんが言ってた。」

ゆきお「これとこれ、かなは?」

かな「うーんこれ」

ゆきお「おごってやる」

かな「おっ、サンキュー」

店員「Good couple

かな「えへへ」

ゆきお「ハブアナイスデイ」

店員「いぇーい」

かな「ね喜んだでしょ」

ゆきお「確かに」

こんなふうな日常がずっと続けばいい、日本に帰っても。

なにもない日々だからこそ、僕らは笑えるんだ。

 

かな「すげー」

ゆきお「歴史感じるな」

かな「明石海峡大橋みたい」

ゆきお「お前やっぱ、ばかだよな」

かな「表現の自由だよワトソンくん」

昨日、ホテルで、シャーロック・ホームズの舞台はロンドンという話をしたら、思いっきり影響受けてる時点で、やっぱ、ばかだなと思う。

 

かな「鷲?」

ゆきお「ほらもう行くぞ」

かな「あー待ってよ!!」

スコットランドとイギリスの旅を終えて、僕らベルギーへと向かうことにした。

僕と彼女の共通点はビールが好きなことだ。

ベルギー編

かな「おお」

ゆきお「おお」

かな「すげー」

ゆきお「すげー」

かな「真似すんな」

ゆきお「かなさ、ほとんどの感想すげーだよね」

かな「人はね、賢そうなふりをして生きているの、でもね、私たち人間は歴史という前では、そんなこと無意味なの、ゆきおはしっているかね?この小便小僧の由来は諸説あって…」

ゆきお「急にかしこぶるなよ」

かな「ほらーこんなこという人間より、すげーって言ってる女子の方がかわいいでしょう」

ゆきお「……」

かな「女は男に夢を見せてるの」

ゆきお「何キャラだよお前」

そんな、ブリュッセルの街は、どこか、静かに僕達のことを見守っていてくれた。

 

ゆきお「俺らと違って様になってるよな」

かな「ゆきお、身長も高いし、性格もいいけど、顔がな」

ゆきお「あっ?」

かな「それに比べて、私は顔だけは良いと思うんだ。」

ゆきお「自分でいうかそれ」

かな「感謝しろよなー仕事が忙しいとか言って、私のこと、疎かにするなよー」

ゆきお「しません、しません」

かな「ホントかな-」

ゆきお「お互い仕事が落ち着いたら、同棲しよう」

かな「ふーん」

ゆきお「もう、2年かー」

かな「1年と7ヶ月な」

ゆきお「あれれ」

かな「ゆきおって、慣れれば慣れるほど適当になりそう。」

ゆきお「そんなことない」

かな「まぁ、適当になっても私が思い出せてあげるよ、今日のことや、出会った日のことも」

ゆきお「あのさ」

かな「なに?」

ゆきお「愛してる」

かな「突然だな」

ゆきお「言えるうちに言わないと」

かな「私もだよ……」

そして、僕たちは、キスをした。

 

ブリュッセルの空気は、日本よりも少し軽くて、私のこころは、いつもより簡単に浮かび上がってしまう。

これから先、彼は営業マン、私も、パソコンとにらめっこするつまらない人生が待っている。

でも、そんなつまらなさも、2人でおもしろさに変えていこう。

そして、たまには思い出そう。

今日のことを、2人が好きなうたでも聞きながら。

 

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koukougege.hatenablog.com

 

ちなみに、僕の卒業旅行は男だけの、九州旅行だったし、人生でヨーロッパ旅行には行ったこともないし、完全なる妄想と憧れだけで、この文章を書きました。

大学生のうちにしか、ヨーロッパ旅行は行けないと、ウチの大学の先生はみんな言ってました。むしろ、あの大学で教わったことは、それしかありません。大学生の間にヨーロッパ旅行に行くことをオススメします。