SHIINBLOG

今日だけは、僕のもの

映画とミスチル好き。夢は女子大生になること

ポエ散らかしたい夏の模様。

ブログとかやっぱりテーマを決めて書く方がいい、映画だったり、音楽だったり、キャッシュカードだったり、料理だったり

 

僕はそういうテーマを決めて、書きたいとは思わない。

それなりに映画も好きだし、Mr.Childrenのことなら、いろいろ書けそうな気もする。

けど、思いついたときにそういうことを書けばいいと思うし、僕はなんとなくポエ散らかしたいのだ。

 

好きなことを書き、好きなことを言う。

いや、ひょっとすると、書きたいことがなにもないのかもしれない。

この映画のこの良さを伝えたいとか、Mr.Childrenのこの歌の良さを伝えたいとか、そういうものがないからかなとも思ってる。

 

ただ、個人的にとても好きなのが妄想だ。人生の大半を頭の中で過ごしていたと言っても過言ではない。

寝て起きたら、隣に彼女がいる妄想もしたし、朝1人で歩く通学路の曲がり角には、誰かがぶつかってくると信じながら歩いてた。つまらない授業はすべて、テロリストが攻めてきて、僕はなぜか異能力者だったりした。

 

英語で妄想ってどういう意味か知ってます?クレイジーイマジネーションって言うんですよ。

 

昔、妄想をしすぎて、妄想を題材にした舞台の脚本を書いたときに知りました。

 

今思えばとてもキモい話しだ……

 

しかし、自分の妄想力が、どんどん落ちてることも、感じてるし、あの頃、特に中学時代はとてつもない妄想力を発揮していたのに、最近はすっかり。

 

ということで、ポエ散らかしましょう。妄想しましょう。

 

テーマは

「高校生」「幼馴染」「花火」この3つ

 

クレイジーイマジネーション!!

 

東京に来て初めて、屋上から見た花火は今ビルの影に隠れてしまってる。2020年だがなんだか知らないけど、大切なものすら見えなくなってしまうことに、ほんの少しの憤りを感じながら、私は見えない花火の音を聞いて彼のことを思い出してた。

 

そうあの夏、夏っていっても3年前の夏の思い出。

 

「なに?」

「私たちさーもう高校3年生だよー」

「そだな」

「あんたはーいいの?来年には私は東京!あんたは実家の豆腐屋継いでお別れだよ」

「そだな」

「ほんとう!テキトーだね」

「あのさ、今日の夜花火しない?」

「えっ!」

「なにさ」

「いやーそういう展開を待ってたの」

「へへっ楽しみにしとけよな」

「そういえば、さっきのことってそれ?」

「ん?あー夜話す」

 

そう言って、彼は私の前から姿を消してしまった。

一緒に花火しよって言ったのに。

 

「花火見えないな」

「先輩、居たんですか?」

「うん、今年で東京の街とも、このサークルともおさらばだしな」

「卒業か…」

「最後の夏休みだな…ほんとうに最後の」

「先輩はどうして、故郷に帰るんですか?」

「前も話したろ、好きな人がいるから」

「ほんと素敵ですねぇ」

「素敵じゃねぇねよ、4年間も待たせてさ」

「先輩のこと、好きだから、待ってるんですよ」

「それなら、なおさらな」

「待っている人がいるって素敵だな」

「そうか?待たせてる方はいいけど、待ってる方は辛いだろう」

「ほんとうにそうですよね!!もう先輩に彼女いなかったら今キスしてましたよ!!」

「わりぃな、俺、ほんとうにガード固いんだ」

「知ってます。だから、ずっと関わってるんです」

 

あの夏、3年前の夏

私はたった1人で待っていた。

いつもいつも待たせるのは、私の役目で、彼が私を待たせることなんてなかった。待つってこんなにイライラするものなんだって思ってた。そしたら、携帯には母親からの着信履歴15件、彼は亡くなったと言うのだ。

彼は私との待ち合わせ場所に行く間に事故に巻き込まれたらしい。少し重めの少女漫画みたいな設定を引き連れて、私は東京の街にやってきた。

 

今はそれなりに元気にやってます。まだ、私はそっちに行く気もないので、いくら待っても、無駄だよと言ってやりたい。私はよぼよぼのおばあちゃんになるまで、そっちには行かないぞと

 

「あのさ!!俺さー!!世界一の豆腐屋になる!!」

「豆腐って、世界進出してるの?」

「俺がさせる!!」

「ほんと馬鹿だよね」

「実はさ、俺、言いたいことが」

「実はさ、私、言いたいことが」

「なに?」

「わたしたちさ……

 

また、来年も夏はくる。その次も

大学を卒業したら、故郷に戻ろう。

待っている人はいないけど

 

ポエ散らかしました。おわり。