SHIINBLOG

今日だけは、僕のもの

映画とミスチル好き。夢は女子大生になること

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?〜エロさと切なさ〜

「花火ってさ横から見たら、平べったいと思う?丸いと思う?」

なんて、疑問を持ったこと、あるだろうか?
僕はある。多分、小学校の頃に

きっと、誰もが一度ぐらいは、そんな疑問を持ったことがあるだろう。

他にも、星が光ってる理由や、雷の音と光のズレや、さよならの意味や、成長と共にいろんな疑問と答えを僕らは知ることになる。

もし、今の僕が、この疑問を持ったとき
親指1つで、この問題の解答を得ることができる。

今から、24年前
小学生たちは、こんな疑問を持ったのだ。
「花火ってさ横から見たら、平べったいと思う?丸いと思う?」

少年たちは冒険に出る。
親指検索では、わかることのない、切なさと笑顔の意味を知る。

ドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

日本の歴史上、最高のナイトプールシーンだろうし、むしろインスタでバカみたいに写真をあげてるおっぱいエロエロ女子たちに、これが本当のエロさなのだと教えたい。

そう、エロと切ないは同義語なのだ。
この作品、奥菜恵が演じる、ヒロイン、なずなから漂う、エロさと切なさ
これは小学生という、精神年齢の低い男子と精神的にも身体的にも、少し早く大人になる女子という、相関図があってこそなりたつ。

女の子はいつだって、男の一歩前を歩いている。だからこそ、女性は男性にリードされたいと思う生き物なのだ。

ただ、小学生の頃にそんな、ジェントルマン男子なんてものは、いるかもしれないけど、基本的にいないもので、むしろ、バカでアホなのが小学生男子のいいところなのだ。

だからこそ、花火を横から見ると、どんな形なのか?という答えを得ようとする。

そのとき、好きな女の子の笑顔の答えよりも、もっとつまらなく、大切な答えを知りたがる。

もう、僕には訪れることのない、あの夏。
どうして、好きだったあの子と花火をしなかったのか?見に行くこともなかったのか?
2回目なんてない夏を僕は待ってたり、待ってなかったり。

ということで、やっとこさ、見れた。
岩井俊二、最高傑作というか、僕は岩井俊二を通ってこなかった人間が初めて触れたのが、この作品。
モテキというドラマで丸々一話使って、このドラマの聖地巡礼の話があったぐらい、多くの作り手にも影響を与えてるであろう、この作品。

作品の舞台設定から、決して上手くない奥菜恵のお芝居は透明感抜群で、冒険のできなくなった僕にはあまりにも眩しすぎた。
「Forever Friends」が流れ出した瞬間からラストまで、鳥肌が止まらない

本当に素晴らしい作品

もう何年も前からこの作品の存在を知りながら見てなかった自分が本当に勿体無いなぁと

今度、アニメ映画として公開されるこの作品が、ドラマ版を超えることはできないだろう。

小学生という設定だからこそ、なずなから漂う切なさとエロさを感じることができるのだから。

しかし、脚本、大根仁さんの本作への愛は本物であろうし、アニメはアニメで違った答えを知ることができるだろう。

そう信じて、映画館へと冒険してみたい。